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うずまきぐ~るぐる

本の紹介や日々のことをぐるぐるかきます

雪の日のたんじょう日:ヘレン・ケイ

 雪の日のたんじょう日:ヘレン・ケイ,バーバラ・クーニー著のレビューです。

雪の日のたんじょう日

雪の日のたんじょう日

 

 

たんじょうび日に雪が降った!さぁ、何しようか?

 

秋生まれの私には、「雪の誕生日」など絶対ないものだと
思っているけど、もし、誕生日に雪が降ったら・・・って

想像するとちょっとウキウキしてしまう。

「誕生日に雪」、そんな願望がある少年が
この本の主人公スティーブン。
彼の誕生日は12月のはじめ。
いつもとても寒くて、みんなの誕生会のように外で

遊んだことがありません。
雪が降ったときをのぞいては・・・・。

誕生会は特別な日にしたいと願う彼。
なんと、前日から雪が降り始めました。

あっという間に降り積もり、雪かきをしたり、雪だるまを作ったりしますが、
やがて、心配するほどの大雪に・・・・。

望んでいた雪は、道をふさぎ、友達やおばあちゃんたちは
家まで来ることができません。
かわいそうに・・・・彼の落胆ぶりが手に取るようにわかります。

さて、そんななか彼の家にやってきた突然のお客さんは、
車が立ち往生して動けなくってしまったという父娘。
二人は今晩、スティーブンの家に泊まることになりました。

さぁ、明日はどうなっているのか・・・窓の外を気にしながら
なかなか寝付けない彼の姿がいじらしい。

 

その日になにが起こったか?

 

翌日のお誕生会になにが起きたのか・・・・は、お楽しみに!
(本当は書きたいけど、あのわ~っとした感じは
是非読んで体験してもらいたいなぁ)

なんて素敵なサプライズなんでしょう。
何度も何度も繰り返し見たくなるそのシーン。
心がぱぁーっと華やぎます。

お母さんが作ってくれたメイプルシロップをかけた

雪のシャーベット。
4回折って、はさみであちこち切ってから開く「雪の結晶」。
小鳥がつけた新しい足あと。
雪で作る天使。
馬がやわらかい雪をふんでいくしずかな音。

雪のひんやりした空気や、静けさなどなど、
たくさんの雪のことを思い出す時間が本を開くとやって来ます。

あ~雪一面を「天使」で埋めつくしたいたいなぁ~。
天使作り、大人だって絶対やりたくなるはず!

※挿絵は、バーバラ・クーニーさん。こちらも素敵!