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ユニコーン―ジョルジュ・サンドの遺言 :原田マハ

ユニコーンジョルジュ・サンドの遺言 :原田マハ著のレビューです。

 

ユニコーン―ジョルジュ・サンドの遺言

ユニコーン―ジョルジュ・サンドの遺言

 

 

◆続編!続編!プリーズ!と叫ぶも未だ続編が出ない。

 

 

もちろん、原田マハさんの作品ということで、

すごく楽しみにしていたのですが、
この作品は終わり方に「ん?」とか「え?」という疑問符が

付くような仕上がりになっているという事前情報。

 

今回、私も「ん?これで終わり?」という物足りなさを

是非味わいたいとなんだか妙な希望を持ち読み始めました。

 

そして読了した今、「うふふ、ホントだ!」と、思わず

ニンマリしてしまうほど。
「時間が来たので終了です」と受付のカーテンをシャーーーーと

閉められた感じで終わったことに満足感。

 

それもこれも、本書はこの続きがまだあるということを

教えていただいていたので、不満も残らず余裕~余裕です(笑)

 

さて、そんな前段階を経て読めた作品です。
いいですね、この雰囲気、好みだわ~~。

 

物語は主人公であるジョルジュ・サンドとの永遠のお別れの

シーンから入り、徐々に生前の出来事を辿って行く。

 

その昔、ジョルジュ・サンドと子供たちは一時、古城に滞在していた。

 

  ─────危険だこと。 ここには、魅力的なものが多すぎるわ。 ─────

 

そんな言葉が彼女の口からこぼれてしまうほど、

素敵な雰囲気のお城には城主のポーリーヌという女性が暮らしていて、

そこには美しいタピスリーが飾られている。

 

心底美しいタピスリーに魅せられたジョルジュ・サンドはやがて、
夜ごとタピスリーに描かれた貴婦人が夢の中に現れるようになり、
「お願い、ここから出して」と助けを求められるようになるのだが…。

 

時を刻みながら、ジョルジュ・サンドの夢の中であったり、
数年後になっていたりと、カチッ、カチッと場面が切り替わる感じの中で、
常に 貴婦人と一角獣のタピスリーが物語の中心に現れる。

 

そして、ポツリポツリと、謎が広がり、いよいよと

私も乗って来たところで、例のシャーーーーとカーテンが

閉められてしまったのだ。
仕方ない…しばらくカーテンの前で指をくわえて待っています。

 

これが本当に序章であるのなら、

今後も相当楽しめそうな予感で一杯です。

ジョルジュ・サンドの生涯を絡めながら、

タピスリーの長い歴史や謎の中にさらに私も巻き込まれたい。

 

この美しい雰囲気に再び飲み込まれる日はいつかな…。

 

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