読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

うずまきぐ~るぐる

本の紹介や日々のことをぐるぐるかきます

ファミリー・ポートレート―犬小屋を持たない犬とニューヨーカーたちの物語: 田中弘子,田中靖夫

本の紹介(いきもの)

ファミリー・ポートレート―犬小屋を持たない犬とニューヨーカーたちの物語

のレビューです。

ファミリー・ポートレート―犬小屋を持たない犬とニューヨーカーたちの物語

ファミリー・ポートレート―犬小屋を持たない犬とニューヨーカーたちの物語

 

 

◆犬を愛するニューヨーカーの毎日

 

 

ひと昔前に比べると、日本でも随分「犬」を飼う人が増えた。
というか、正しくは室内で飼う人が増えた気がします。

 

なんとなく自分が生まれた時代は「犬は喜び、庭駆け回り~♪」の
イメージで犬=庭の図式があるのですけど、今はマンションでも
普通に飼えますものね。

 

しかも、職を持ったひとり暮らしの人でも気軽に飼っていることを
知った時、結構びっくりしました。留守中大丈夫なの~~?と。

 

さて、場所はニューヨーク。映画のシーンでもよく見ますが、
犬を飼っている人がとても多い街。東京同様、こちらも家賃が高いし、
部屋は広いとは言えない住環境。それでも、犬は大切なパートナーとして、
彼らの生活には必要な存在です。

 

本書はそんなニューヨークで、様々な人々の人生と、飼っている
「犬」との優しい関係を、まるで街頭インタービューを聞くような
感じで楽しめます。

 

愛犬との出会いからはじまり、仕事や家族について、

思うままに語るニューヨ―カ―の素顔が見られます。

 

飼っている方は誰もがそうだと思うのですが、犬たちとは家族であり
ひいては人生の大部分を占める存在だったりすることが、
本書を読んでいるとヒシヒシと伝わって来ます。

 

英語では「飼う」という言葉がないそうです。
使うなら「have」を使うということを筆者は指摘していました。
「私は子供が2人います」と同じように用いるとのことで、
なるほどなぁ~と。

 

日に2-3度の散歩。中には仕事中も一緒の人も居ました。
働きながら日に三度。ん~~結構ハードな生活ですが、
一心同体の生活を心から愉しんでいる人々。羨ましいです。

 

愛犬と居る喜びが、あちこちから溢れ出ている素敵な1冊。
洋書っぽい絵も素敵です!