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恋する文豪:柴門ふみ

恋する文豪:柴門ふみ著のレビューです。

恋する文豪

恋する文豪

 

 

◆有名作品続々登場!

 

 

日々、読んでは書き、書いては読んでいる感じなんですが、
書くことを仕事にしている人の書評をちょっと参考にしてみたいな
という気持ちもあり読んでみました。

 

まず本書で取り上げられている名作は24作。
どれも日本人ならおさえておきたい作品ばかりです。

 

この中で、私もいくつか書評を書いたことがありますが、
柴門さんがどこに着目して読んだのか?など、自分との
比較も面白かったです。

 

作品の中には、最後まで読み切れなかったものもあったのですが、
柴門さんの文章を読み、やはりもう一度読んでみようかな…
と思えたものがあったのも、きっと彼女の文章力のおかげ。
作品の魅力を楽しく紹介してくれています。

 

おかたい文章ではないので、スルスルとその作品の大まかな
内容が頭に入って来ます。

文学ガイドとして、是非活用してみて下さい。


【「BOOK」データベースより】
『友情』武者小路実篤ー恋は“妄想”で、愛は“想像力”
こゝろ夏目漱石ーエゴを超えたところのお天道様の道理に沿って生きよう
『雪国』川端康成ー人生は虚しい。でも性欲は肯定する
舞姫森鴎外ー出世をとるか、女をとるか。男は一度では決められない
風立ちぬ堀辰雄サナトリウムの美少女との純愛
或る女有島武郎ー魔性の女とは、傍迷惑な自己チュー女のことである
真珠夫人菊池寛ー男も女も、人の純情を踏みにじってはいけない
金色夜叉尾崎紅葉ー男の純情を踏みにじった女を、フラれ男は一生許さない
『斜陽』太宰治ー自滅するか、常識外れの無垢な大胆さで生き抜くか/
たけくらべ樋口一葉ー色街界隈に住む子ども達の、やんちゃな日常と苦い恋