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妻が椎茸だったころ:中島 京子

妻が椎茸だったころ :中島 京子著のレビューです。

妻が椎茸だったころ (講談社文庫)

妻が椎茸だったころ (講談社文庫)

 

 

 

◆自分の前世、食材だとなに?

 

 

タイトルのインパクト、すごいですね。
一体、この人の妻はどんな人なのか?
物語が始まる前から、すでに色々な想像が広がってしまうという、
ある意味すごい作品です。

 

この話では、料理のことをわかっている人は自分が

どんな食材だったのか記憶として残っている・・・らしい。

 

んー、自分の前世が何かの食材だったなんて考えたこともなかった(笑)
ということで、この話に出てくる奥さんは「椎茸」だったらしいのです。
それを知ったご主人はこのことをどう受け止めたのか?

 

5編の短編集です。
タイトルも驚きでしたが、中島さんはこういう短編も書くのかぁ~と、
今までとちょっと違う一面を覗いたような新鮮な気持ちで読みました。

 

どれも個性的な話でしたが、特にゾクゾクしたのは
「リズ・イェセンスカのゆるされざる新鮮な出会い」。
こういう最後にストンとやって来る怖さ、嫌いじゃない(笑)

 

 

 

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