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知れば知るほど面白い ツタンカーメンと古代エジプト王朝:近藤二郎

知れば知るほど面白い ツタンカーメン古代エジプト王朝:近藤二郎

著のレビュ―です。

 

本が好き!の献本書評

 

◆知れば知るほど…知らなかったことが多すぎたことを

               自覚した1冊になりました

 

 

知れば知るほど面白い…というタイトル。
私には知れば知るほど無知だった…という事実が判明した1冊でした。

 

古代エジプトと言えば、ピラミッド。(そうそう)

これまで発見されたのはわずか60基。(え?そんなにあったっけ?)

ピラミッドゾーンに建設したとみられるファラオの数はおよそ80人。
(てか、80人も!多くない?)

 

一人のファラオが複数のピラミッドを作っている例も見られるので
100から120基くらいは建てられたのではないかと考えられる。
(なに、その複数ってさ)

 

未発見は砂漠から吹き飛ばされた砂の下に埋まってしまっているから。

(埋まりすぎじゃない?あんな大きいのに!)

 

括弧の中は私の独り言です。ピラミッドひとつとっても終始この調子。

今まで、古代エジプトの番組をワクワクした気分で見ていましたが、
私は一体何を見ていたのだろう?

 

ミイラ、装身具、吉村先生とか、緻密な建築。
ラクダに乗ってみたいけどボラれそうとか、ピラミッドの見えるKFCとか…

番組は丁寧に制作され、詳しい説明もなされていたはずですが、
きっと映像的なインパクトが強くて、実はあまり身になってなかった
のかもしれないなぁ…と、苦しい言い訳をしたくなります。

 

ということで、改めて、古代エジプトを学習するのにいい機会になりました。

内容は12の謎から始まり、初期王朝・古王国時代、中王国時代、新王国時代
末期王朝・プトレマイオス朝時代のファラオたちの業績や特徴などが、
次々と紹介されて行きます。

 

○○1世、○○2世など、結構な人数ですが、どのファラオも個性的です。
(名前は覚えられないけど…)

 

自分好みのファラオを見つけてみたり、顔の絵を見てハンサム度を比較したり
しながら読み進めてみました。

 

私はこれらの章の最後にあるコラムが好きでした。
王女が動脈硬化で亡くなったとか、人工衛星でピラミッドを発見するとか
読みやすい内容でした。

 

自分が知っていた古代エジプトは、テレビに映った小さな世界と豆粒ほどの知識。

3000年の歴史、250人くらい居たと言われる数多のファラオたち。
「どうだ、知らなかっただろう?そう簡単には教えてやらないぞ!けっ。」という
当時の人々の声も聞こえて来そうです。

 

謎が多いのが当たり前で、むしろここまで様々なことが判明していること自体に
驚きをおぼえました。

 

今後テレビで放送があれば、この本片手にもう少し真面目に
見てみようと思いました。

そして、いつかこの目で本物も見てみたいと…。

ラクダにも乗りたいですしね。